企画展「戦国大名は如何にして軍需を調達したか」
【開催趣旨】
百年以上にわたって日本全国に動乱が吹き荒れた戦国時代、人・物・食料・軍資金が消耗する中、戦国大名たちはどうやって多くの合戦を戦い抜くことができたのか。戦国時代最大の謎ともいえるこの問題を、当時の貴重な文献記録や伝世した刀剣・甲冑、発掘調査で出土した金製錬関係資料などを用いて探ります。
併せて、戦国時代の武器武具・軍需・産業などに詳しい研究者による企画展関連講演会・嵐山史跡の博物館セミナーを実施します。
【会 期】 令和元年11月30日(土)~令和2年2月16日(日)
【開館時間】 9:00~16:30(観覧受付は、16:00まで)
【休 館 日】 2月9日・16日・23日・29日~31日、1月1日~3日・6日・20日・27日・2月3日・10日
【会 場】 嵐山史跡の博物館(〒355-0221 埼玉県比企郡嵐山町菅谷757)
【観 覧 料】 一般 100円、高校生・学生50円(団体〈20名以上〉一般60円、高校生・学生30円)
※中学生以下と障害者手帳を御提示の方(付添1名を含む)は無料
【関連事業】
(1)企画展関連講演会 ※終了しました。
「戦国武将と甲冑―武装自弁とお貸具足―」
講師:伊澤昭二氏(甲冑研究家)
日時:令和元年12月13日(金)13:45~15:30
定員:500人(応募多数の場合は抽選)
費用:100円
会場:国立女性教育会館・講堂(嵐山町菅谷728)
(2)嵐山史跡の博物館セミナー ※終了しました。
「戦国大名は如何にして軍需を調達したか」
・基調講演:伊藤正義 氏(元鶴見大学教授)「上杉謙信の関東侵攻―飢饉と徳政と越山―」
・事例報告1:盛本昌広 氏(中世史研究家)「軍需物資の流通と確保ー鉄・鉛・塩硝・鉄製品を中心に」
・事例報告2:佐々木満 氏(武田氏館跡歴史館館長)「戦国大名武田氏の産業と軍需―武田氏関連遺跡の調査成果から―」
日時:令和2年1月26日(日)10:00開演
定員:500人(応募多数の場合は抽選)
費用:500円
会場:国立女性教育会館 講堂(嵐山町菅谷728)
(3)学芸員による展示解説
本展を担当した学芸員が展示を解説します。
日時:令和元年12月8日(日)・15日(日)令和2年1月5日(日)・19日(土)・2月9日(日)・16日(日)
※時間はいずれも13:30~14:30
費用:入館料(一般100円、学生・高校生60円、中学生以下・障害者は無料)が必要です。
会場:当館展示室
申込:不要。当日展示室受付前にお集まりください。
【問い合わせ先】県立嵐山史跡の博物館 学芸担当
電話:0493-62-5896 FAX:0493-61-1060