平成28年度 戦国を生き抜いた武将たち

リフレッシュ記念 企画展「戦国を生き抜いた武将たち」

【会  期】 平成28年11月1日(月)~平成29年2月19日(日)

【開館時間】 9時~16時30分(入館は16時まで)

【休  館  日】 毎週月曜日(ただし、1月9日は祝日のため開館します)
         年末・年始(12月29日(木)~1月3日(火))

【観  覧  料】 一般100円、高校生・学生50円
       (20名以上の団体の場合は 一般60円、高校生・学生30円)
       中学生以下の方及び障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)は無料

【開催趣旨】 

 小田原北条氏が北武蔵(現埼玉県域)に進出する契機となった天文15年(1546)の河越合戦から、天正18年(1590)の小田原合戦で戦国大名としての北条氏が滅亡するまでの時期に、北武蔵で活躍した北条氏一族と国衆たちの動向を紹介するものです。
扇谷上杉氏・山内上杉氏などに従っていた国衆たちは、北条氏の北武蔵進出にともない、次第にその体制下に組み込まれていきます。その経緯は、松山城主上田氏や忍城主成田氏などのように北条氏と与することで存続した場合と、花園城主藤田氏や岩付城主太田氏などのように北条氏と姻戚関係を持つことにより北条家に取り込まれていく場合がありました。文献資料などからその過程や国衆による領域支配の実態を、歴史資料から当時の武器・武具の様相を、出土資料から小田原北条氏の影響を検証します。


【展示構成】

 戦国時代後期の北武蔵
   北武蔵地域略年表
 1 小田原北条氏による支配
  (1)戦国大名北条氏
  (2)領国経営と国衆の支配
  (3)支配の実態
     河越城代に送り込まれた大道寺氏
     国衆の藤田氏に婿入りした氏邦
       戦国時代末期の城郭分布
 2 北武蔵の国衆たちの動向
  (1)松山城主・上田氏
  (2)岩付城主・太田氏
  (3)忍城主・成田氏
  (4)羽生城主・木戸氏 
    ◆コラム 北条氏と縁組した藤田氏ゆかりの刀
 3 出土資料からみた戦国時代の城
  (1)小田原城と城下
  (2)北条氏の支城
     八王子城跡  鉢形城跡  
  (3)発掘された国衆が守る城
     岩付城跡  安保氏館跡  白石城跡
    ◆コラム 「土器」と「だみ土器」
 4 小田原合戦と武将たち
  (1)小田原城に籠城した武将たち
  (2)別働隊の侵攻と北武蔵の城
  (3)石田三成の忍城水攻め
 小田原合戦後の武将たち

【主な展示】

北条氏邦ゆかりの兜 忍城(行田市)水攻めを指示した豊臣秀吉朱印状

 

 

上田氏の領地を認めた虎の印判のある北条家朱印状 北条氏邦家臣着用の具足

 

【関連印刷物】
  企画展示図録(カラー32ページ) 展示図録は完売いたしました。

【関連事業】

1 企画展関連講演会「戦国時代を生き抜いた武蔵の国衆たち」
  日時:平成29年1月13日(金) 13:45~15:30
  講師:梅沢太久夫(元埼玉県立歴史資料館長)
  会場:国立女性教育会館 講堂

2 シンポジウム「関東の戦国末期を再考する」
  日時:平成29年1月29日(日)10:00~16:00
  基調講演:池 亨(一橋大学名誉教授)
  報告:盛本昌広(中世史研究者)、佐々木健策(小田原城天守閣)、秋本太郎(高崎市教育委員会)
  会場:国立女性教育会館 講堂

3 ロビー展示「戦国を生き抜いた姫たち」

  会期:平成29年1月17日(火)~2月19日(日)
  概要:本件に係りのある戦国時代の大名や今回の企画展で取り上げた国衆に関わりのある女性を数名取り上げ、写真で紹   介。

4 学芸員による展示解説
平成28年11月3日(木・祝)、11月20日(日)、12月11日(日)、12月18日(日)1月15日(日)、2月5日(日)、2月19日(日)
各13:30~14:30
※予約不要です。開始時刻に受付前に集合してください。観覧料がかかります。

5 県立熊谷図書館との連携事業

 「資料展 河を制す -戦国武将と大河-」県立熊谷図書館連携事業

  会期:平成28年10月4日(火)~12月25日(日)
     火~金曜日 9:00~19:00
     土、日曜日、祝日 9:00~17:00
  会場:県立熊谷図書館 2階ロビー