常設展示

菅谷館の主(あるじ)畠山重忠、鎌倉時代の館跡や寺院跡、戦国時代の城郭跡、供養と埋葬などのテーマから、出土資料などを通して、中世(平安時代末期から戦国時代の終わりまで)の埼玉県域の歴史を再現しています。
常設展示概要
1 エントランスホール  
エントランスホール
 エントランスホール(無料スペース)には、「比企地区の城館跡群」のコーナーを設けています。ここでは、菅谷館跡(嵐山町)、杉山城跡(嵐山町)、小倉城跡(ときがわ町)、松山城跡(吉見町)の4つの中世城館跡が、国指定史跡「比企城館跡群」に指定されたことをうけて、先の4城館跡をはじめ、比企地区の代表的な城跡を、写真や立体模型、分布地図などにより紹介しています。









 
2 展示室 
 埼玉県の中世(平安時代末期から戦国時代の終わりまで)を対象として、(1)当館が立地する菅谷館に居住していたといわれる武蔵武士の畠山重忠、(2)武士の館とくらし、(3)県内の中世城館跡、(4)石造物からみた中世に生きた人々の信仰などをテーマとし、展示しています。最新の出土資料や研究成果を、写真パネルや年表なども活用しながら、わかりやすく紹介しています。
 入館者が、展示を鑑賞しながら、「見て・聞いて・触れて」楽しく学ぶことのできる施設です。展示の鑑賞と、博物館周辺の「比企歴史の丘」を探訪するための博物館として、多くの方々のご来館をお待ちしております。 

(1)映像による博物館周辺文化財の紹介

※ ビデオシアターは改修につき、撤去いたしました。

※ 映像コーナーはひきつづきご利用いただけます。

a ビデオブース

b ビデオシアター


(2)常設展

a 畠山重忠ロボットによる自身の略歴と博物館の紹介
b 男衾三郎絵詞にみる武士の館とくらし
c 菅谷館の主 畠山重忠
d 秩父氏の本拠 嵐山町
e 回転劇場 ~太平記絵巻にみる戦支度~
f 国指定史跡 比企城館跡群 菅谷館跡・杉山城跡・小倉城跡・松山城跡
g スポット展示コーナー[話題の遺跡・出土資料の紹介]
h 供養と埋葬