ギャラリー3 嘉暦三年銘阿弥陀一尊種子板碑

 
 
 
資料名 : 嘉暦三年銘阿弥陀一尊種子板碑 
ふりがな : かりゃくさんねんめい・あみだいっそん・しゅじ・いたび
作 者 : 不明
寸 法 : 高68.0cm 最大幅26.0cm 厚2.5cm  
年 代 : 鎌倉時代・嘉暦3年(1328)
種別形態 : 考古・緑泥石片岩製塔婆
文化財の指定 : なし
地 域 : 比企郡鳩山町赤沼
 
解 説 : 鳩山町の通称「おしゃもじ山」から出土した板碑です。主尊に阿弥陀(異体)の種子「キリーク」が刻まれています。また主尊は、月輪(げつりん)で囲まれています。月輪は、仏像の光背と同じ意味をもちます。おしゃもじ山から出土した板碑は、1328年から1557年までの間の紀年が刻まれており、この板碑はこの遺跡における最古の板碑です。(収蔵資料番号) SHI2000-001-02。 『埼玉県板石塔婆調査報告書』所収21-136-02