ベストコレクション3 享徳二年銘阿弥陀一尊種子板碑
 
資料名 : 享徳二年銘阿弥陀一尊種子板碑(金泥板碑)
ふりがな : きょうとくにねんめい・あみだいっそん・しゅじ・いたび(きんでい・いたび)
作 者 : 不明
寸 法 : 高63.0cm  最大幅20.0cm  厚3.2cm
年 代 : 室町時代・享徳2年(1453)
種別形態 : 考古・緑泥石片岩製塔婆
文化財の指定 : なし
地 域 : 比企郡嵐山町菅谷
 
解 説 : 菅谷館跡三の郭にあった井戸の底から出土した板碑です。地中に埋まり風化をうけなかったため、種子や銘文のところは金泥で、枠線には朱が引かれた造立当時の装飾のあり方を知ることができます。菅谷館跡から出土した紀年銘のある板碑は、正中3年(1326)のものが一番古く、明応9年(1500)が最も新しいものです。(収蔵資料番号)  SHT1976-022-14。 『埼玉県板石塔婆調査報告書』所収 36-1-23