ギャラリー1 康永四年銘阿弥陀一尊種子板碑
 

資料名 : 康永四年銘阿弥陀一尊種子板碑 
ふりがな : こうえいよねんめい・あみだいっそん・しゅじ・いたび
作 者 : 不明
寸 法 : 高62.0cm 最大幅18.0cm 厚2.0cm  
年 代 : 南北朝時代・康永4年(1345)
種別形態 : 考古・緑泥石片岩製塔婆
文化財の指定 : なし
地 域 : 比企郡小川町角山
 
解 説 : 小川町角山の一ノ入遺跡から出土した板碑です。一ノ入遺跡は、兜川北岸の丘陵南斜面に位置しています。この遺跡からは1345年から1413年までの紀年が刻まれた板碑が出土し、この板碑はその中で最古の板碑です。主尊は阿弥陀(異体)の種子「キリーク」が刻まれています。(収蔵資料番号) SHT1979-017-01。 『埼玉県板石塔婆調査報告書』所収36-1-63