◆比企地区文化財振興協議会
比企地域の文化財担当者で構成する協議会です。比企地域の豊かな文化遺産の理解を深め、後世に引き継いでいくために巡回文化財展「比企のタイムカプセル」や「比企地区文化財めぐり」を実施しています。
◆令和6年度巡回文化財展「比企の縄文時代」紹介ショート動画
◆巡回文化財展「 比企のタイムカプセル 」 開催一覧
年度 | 展覧会名称/ちらし |
会期
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内容
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令和6年度 |
23. 比企の縄文時代
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◆全体会期◆
2024年8月20日(火)~11月24日(日) ◆嵐山史跡の博物館(会場:展示室) 10月22日(火)~11月24日(日) 現在、当館で開催中です ◎比企郡内各市町村の巡回スケジュール
◆嵐山町ふれあい交流センター
8月20日(火)~8月25日(日) ◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館
8月27日(火)~9月1日(日) ◆鳩山町多世代活動交流センター
9月3日(火)~9月8日(日) ◆東松山市総合会館 9月10日(火)~9月16日(月) ◆滑川町エコミュージアムセンター 9月18日(水)~9月21日(土) ◆川島町役場多目的室
9月25日(水)~9月29日(日) ◆小川町立図書館 10月1日(火)~10月6日(日)
◆ときがわ町アスピアたまがわ 10月8日(火)~10月13日(日) ◆吉見町埋蔵文化財センター 10月16日(水)~10月20日(日) |
比企地域には、豊かな自然に育まれた人々の営みと、その痕跡である様々な文化財が数多く残されています。 今回は「比企の縄文時代~縄文人の道具~」と題し、比企地域で出土した縄文時代の資料から、道具に込められた縄文人の工夫や当時の生活環境などを紐解く展示会としました。 土器、石器などをはじめとした縄文人が作った様々な道具からは、縄文人の生活の様子や、生きていく上で大切にしたものが見えてきます。 |
令和5年度 |
22. 比企の杜
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◆全体会期◆
2023年8月22日(火)~11月26日(日) ◆嵐山史跡の博物館(会場:エントランス)◆ 10月24日(火)~11月26日(日) ◆嵐山町ふれあい交流センター 8月22日(火)~8月27日(日) ◆東松山市総合会館 8月29日(火)~9月3日(日) ◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館 9月5日(火)~9月10日(日) ◆鳩山町多世代活動交流センター 9月12日(火)~9月17日(日) ◆ときがわ町活き生き活動センター
9月20日(水)~9月24日(日) ◆川島町役場多目的室
9月26日(火)~10月1日(日) ◆小川町立図書館
10月3日(火)~10月9日(月) ◆滑川町エコミュージアムセンター
10月11日(水)~10月15日(日) ◆吉見町埋蔵文化財センター 10月17日(火)~10月22日(日) |
神社が古くより大切に守られ、今に残されてきた背景として、住民の心の拠り所であると同時に、地域に結びつき、住民同士をつなぐコミュニティの中心として存在してきた歴史があります。こうした積み重ねの中で、神社そのものではなく、神社を取り巻く社会や自然環境なども育まれてきました。 今回はこうした神社を中心とするひとつのまとまりを「杜(もり)」と捉え、神社に関わる文化財を通じてその実態や特徴を紹介します。 |
令和4年度 |
21.武蔵武士と比企
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◆全体会期◆
2022年8月23日(火)~12月11日(日) ◆嵐山史跡の博物館(会場:展示室前)◆ 10月1日(土)~11月14日(月) ◆嵐山町ふれあい交流センター 8月23日(火)~8月28日(日) ◆東松山市立図書館
8月30日(火)~9月4日(日) ◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館 9月6日(火)~9月11日(日) ◆鳩山町多世代活動交流センター美術展示室
9月13日(火)~9月18日(日) ◆吉見町埋蔵文化財センター 9月21日(水)~9月25日(日) ◆川島町コミュニティセンター
11月17日(木)~11月20日(日) ◆小川町立図書館
11月22日(火)~11月27日(日) ◆滑川町エコミュージアムセンター
11月29日(火)~12月4日(日) ◆ときがわ町活き生き活動センター 12月6日(火)~12月11日(日) |
武蔵武士とは、特に平安時代末期から南北朝時代にかけて、武蔵国を拠点として活躍した武士の総称です。 一般的に良く知られている武蔵武士の姿は、治承4年(1180)に源頼朝が挙兵して以降、平家をはじめとする諸氏との争い、鎌倉幕府成立後の幕府内における勢力争いなど、歴史の端々で華々しく活躍した様子です。しかし一方で、なかなかその実態がつかめない中小の武士たちも存在し、各所にその足跡が残されています。そこから見えてくるのは、一族と、付き従う家来(家人)を束ねて武士団を形成し、血縁関係を背景に武士団同士が「党」として結びつき、時には団結して所領を守った姿です。また領地に館を構え、有事に備えて武芸や武具の手入れに勤しんだ日常も見えてきます。 歴史書の解釈の仕方や、歴史書に残らない伝承、後世創作された物語などが入り交じり、その実像を正確にとらえるには、いまだ謎や疑問が多いのがこの時代の特徴でもあり、それゆえに時々で善人が悪人にも見える面白さもあります。本展にて武蔵武士の実像を垣間見ていただくことで、先人が命を賭して守り伝えた希少な足跡である文化財について知り、後世に確実に守り伝えていくための一助となれば幸いです。 |
令和3年度 |
20.比企の近代遺産
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◆全体会期◆
2021年8月24日(火)~11月28日(日)
◆嵐山史跡の博物館(会場:講座室)◆
10月26日(火)~11月28日(日)
終了しました。
◆嵐山町ふれあい交流センター◆
8月24日(火)~8月29日(日)
※緊急事態宣言発出により、嵐山会場での開催は中止になりました。
◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館◆
8月31日(火)~9月5日(日)
◆東松山市埋蔵文化財センター◆
9月7日(火)~9月12日(日)
◆鳩山町多世代活動交流センター美術展示室◆
9月14日(火)~9月19日(日)
◆ときがわ町活き生き活動センター◆
9月22日(水)~9月26日(日)
※ときがわ会場での開催は中止になりました。
◆川島町役場多目的ホール◆ 9月28日(火)~10月3日(日)
10月1日(金)~10月3日(日)
※緊急事態宣言にともない会期が変更となりました。
◆小川町立図書館◆
10月5日(火)~10月10日(日) ◆滑川町エコミュージアムセンター◆ 10月12日(火)~10月17日(日) ◆吉見町埋蔵文化財センター◆
10月19日(火)~10月24日(日) |
比企歴史の丘巡回文化財展は、今年で20回の節目を迎えます。今回は「比企の近代遺産」をテーマに、身近に残る近代の遺産から、「比企地域の近代」を紹介します。
江戸時代の日本にとって、黒船来航は大きな衝撃でした。欧米列強との圧倒的な力の差を痛感した日本は、欧米列強に並び、追い越すために、これまでの国の制度や生活様式を根本から作り変える大改革に着手します。欧米由来の最新技術や文物と、日本が培ってきた技術・経験とが合わさった結果、この時代の日本にしか存在しない貴重な品や技術の数々が生み出されました。
欧米列強と立ち並ぶということは、日本が世界情勢に巻き込まれていくということでもあります。度重なる不況や国家間の戦争に直面する中で、日本に生きる人々の生活様式や道具、建造物に至るまで、目まぐるしく変化していきました。
現在の生活がどのように形作られ、今に至るのかを語る資料の一端は、今も身近に残されています。本展が身近に残る近代の足跡に目を向け、先人が尽力して遺したものを後世に守り継ぐきっかけとなれば幸いです。 |
令和2年度 |
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、実施しませんでした。 |
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令和元年度
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19.比企の名勝・天然記念物
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◆会期全体◆令和元年8月20日~11月24日
◆嵐山史跡の博物館(会場:講座室) 10月22日(火・祝)~11月24日(日) ◆鳩山町多世代活動交流センター美術展示室 8月20日(火)~8月25日(日) ◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館 8月27日(火)~9月1日(日) ◆東松山市総合会館多目的室 9月3日(火)~9月8日(日) ◆嵐山町ふれあい交流センター 9月10日(火)~9月15日(日) ◆ときがわ町アスピアたまがわ 9月18日(水)~9月22日(日) ◆川島町役場多目的ホール 9月25日(水)~9月29日(日) ◆小川町立図書館 10月1日(火)~10月6日(日) ◆吉見町埋蔵文化財センター 10月8日(火)~10月14日(月・祝) ◆滑川町エコミュージアムセンター 10月16日(水)~10月20日(日) |
今年度は「比企の名勝・天然記念物」と題し比企地域を形作る様々な風土について展示することとなりました。埼玉県のほぼ中央に位置する比企地域は、県東部の低地から西部の山地へとむかう境目に位置し、地形の変化を見ることができる地域となっています。
立地の違いは様々な自然環境の変化をもたらしました。山地へ入ると渓谷が広がり、様々な植物が繁殖しています。丘陵はひたすらに続く関東平野を見渡すことができ、谷にはため池と谷津田がつくられて水辺にはミヤコタナゴが棲みました。こうした地形のなかには様々な自然のいたずらもみつけることができ、長い年月をかけて小石が岩に大穴を掘る現象や、地層を伝わって湧く水からも時間の流れが感じられます。 今回展示した資料は日々の地道な調査によって得られた成果です。こうした貴重な資料を通して比企地域に存在する文化財の一端にふれていただき、地域への理解を深めるとともに今後の再発見の一助になれば幸いに思います。 |
平成30年度 | 18.比企の中世 PART2 ―比企の戦国時代― |
◆会期全体◆ 終了しました 平成30年8月21日(火)~11月25日(日) ◆埼玉県立嵐山史跡の博物館 10月23日(火)~11月25日(日) ◆嵐山町ふれあい交流センター 8月21日(火)~8月26日(日) ◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館 8月28日(火)~9月2日(日) ◆東松山市埋蔵文化財センター 9月4日(火)~9月9日(日) ◆鳩山町立図書館 9月11日(火)~9月16日(日) ◆ときがわ町アスピアたまがわ 9月19日(水)~9月23日(日) ◆川島町役場多目的ホール 9月26日(水)~9月30日(日) ◆小川町立図書館 10月2日(火)~10月8日(月・祝) ◆滑川町エコミュージアムセンター 10月10日(水)~10月14日(日) ◆吉見町埋蔵文化財センター 10月16日(火)~10月21日(日) |
比企地域の文化遺産への理解を深め、後世へ引き継ごうとする本展も、今回で18回を迎えました。
今回は、昨年度の中世前半期に引き続き、比企地域でも多くの戦いがあった戦国時代を取り上げました。 関東は室町幕府に任命された関東公方と補佐役の関東管領により統治されていました。しかし、関東公方・関東管領は次第に幕府から独立する動きを見せ、戦国の世が訪れます。比企地域は、彼らの抗争の場となり、特に関東管領を担った山内上杉と同族の扇谷上杉の争いが多く行われました。 抗争の中で、比企地域には多くの城が築かれ、松山城をはじめとした拠点的な城郭は、その後の上杉謙信・北条氏康・武田信玄らの戦国武将の争奪戦の舞台となりました。 一方で、戦乱の中、人々は信仰に拠り所を求め、寺院に集い石造物を建立しました。 今回展示した考古資料等は、戦いを物語る遺物のほか、戦乱の日々を生き抜いた中世の人々の存在の証しでもあります。
貴重な資料を通し、比企地域に暮らした人々の生活の一端にふれていただき、比企の歴史の理解を深め、今後の地域再発見の一助となれば幸いに思います。 |
平成29年度 | 17.比企の中世 Part 1 |
◆会期全体◆ 終了しました 平成29年8月22日(火)~12月3日(日) ◆埼玉県立嵐山史跡の博物館 8月22日(火)~9月24日(日) ◆鳩山町立図書館 9月26日(火)~10月1日(日) (9月29日(金)は休み) ◆小川町立図書館 10月3日(火)~10月9日(月・祝) ◆川島町役場多目的ホール 10月11日(水)~10月15日(日) ◆東松山市埋蔵文化財センター 10月17日(火)~10月23日(月) ◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館 10月25日(火)~11月5日(日) ◆滑川町エコミュージアムセンター 11月7日(火)~11月12日(日) ◆ときがわ町アスピアたまがわ 11月14日(火)~11月19日(日) ◆嵐山町ふれあい交流センター 11月21日(火)~11月26日(日) (休館 11月23日(木)) ◆吉見町埋蔵文化財センター 11月28日(火)~12月3日(日) |
今年度は、12世紀の平安時代末期・武家政権の成立過程から、14世紀終わり頃の南北朝統一まで、関東が戦国時代へと向かう以前の、比企地域の中世を扱うことにしました。
都を中心とした圧倒的な力もしだいに弱まり、地方勢力が力をつけてきた時代、比企地域でも開発を担い、交通の要衝を押さえることによって勢力を伸ばした人々がいました。彼らは平安時代末期の動乱で活躍し、武家政権の成立に大きく貢献しました。居住した館を中心として、比企地域は各時代の政権が押さえようとする重要な拠点として発展していくのです。 国内での戦乱のみならず、蒙古襲来など国外からの猛威も経験したこの時代。命をかけることが多かったこともあり、信心深い人々は多くの寺社を残し、石造物は今も当時の名残を物語っています。こうした造営活動には極楽浄土への憧れや、異国降伏への願いが込められ、大規模な仏具や石造物の生産活動の中にも一端が垣間見られます。 このような情勢の中で、権力中枢は二転三転し、やがて来る戦国の動乱へと突入していくのです。 今回展示している考古資料等は、日々の地道な発掘調査によって得られた成果です。こうした貴重な資料を通し、比企地域に暮らした人々の生活の一端にふれていただき、比企の歴史の理解を深め、今後の地域再発見の一助となれば幸いに思います。 |
平成28年度 | 当館の改修工事のため実施しませんでした。 | ||
平成27年度 | 16.比企の建造物 |
◆会期全体◆ 終了しました 平成27年8月18日(火)~11月29日(日) ◆嵐山町ふれあい交流センター 8月19日(火)~8月23日(日) ◆小川町立図書館 8月25日(火)~8月30日(日) ◆鳩山町多世代活動交流センター 9月1日(火)~9月6日(日) ◆東松山市埋蔵文化財センター 9月8日(火)~9月13日(日) ◆ときがわ町アスピアたまがわ 9月15日(火)~9月20日(日) ◆川島町コミュニティセンター 9月29日(火)~10月4日(日) ◆滑川町エコミュージアムセンター 10月6日(火)~10月10日(日) ◆吉見町埋蔵文化財センター 10月14日(水)~10月18日(日) ◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝承館 10月20日(火)~10月25日(日) ◆埼玉県立嵐山史跡の博物館 10月27(火)~11月29日(日) |
比企地域は豊かな自然にめぐまれ、有形・無形の文化財が一体となった、すばらしい歴史環境が数多く残されています。このような文化遺産への理解を深め、後世に引き継いでいくために比企地域9市町村と埼玉県が連携して「比企歴史の丘事業」を進めています。 この事業の一環として、これまでに15回の巡回文化財展「比企のタイムカプセル」を開催し、多くの来場者と高い評価をいただいています。 16回目を迎える今年度は、「比企のタイムカプセル16 比企の建造物」と題し、歴史的な建造物をテーマにして開催することになりました。 今回展示している写真パネル等は、先人によって大切に保存されてきた地域に残る文化財です。こうした貴重な文化財を通し、比企地域のくらした人々の生活の一端にふれていただき、比企の歴史の理解を深め、今後の地域再発見の一助となれば幸いに思います。 |
平成26年度 | 15.比企の奈良平安時代 |
◆会期全体◆ 終了しました 平成26年8月19日(火)~11月30日(日) ◆東松山市埋蔵文化財センター 8月19日(火)~8月24日(日) ◆鳩山町多世代活動交流センター 8月26日(火)~8月31日(日) ◆ときがわ町アスピアたまがわ 9月2日(火)~9月7日(日) ◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館 9月9日(火)~9月15日(月・祝) ◆嵐山町ふれあい交流センター 9月17日(水)~9月21日(日) ◆川島町コミュニティセンター 9月23日(火・祝)~9月28日(日) ◆滑川町エコミュージアムセンター 9月30日(火)~10月5日(日) (※4日は休展) ◆小川町立図書館 10月7日(火)~10月13日(月・祝) ◆吉見町埋蔵文化財センター 10月15日(水)~10月26日(日) ◆埼玉県立嵐山史跡の博物館 10月28日(火)~11月30日(日) |
15年目を迎える本年度の比企歴史の丘巡回文化財展は「比企の奈良・平安時代」と題して開催いたします。 この頃の比企丘陵には、現在の鳩山町とその周辺で東日本最大級と言われる「南比企窯跡群」が広がり、当時の寺院や役所で使う瓦や日常生活で使う土器(須恵器)を大量に生産していました。 展示ではこうした資料をはじめ、当時のムラの跡や道路跡から出土した考古資料を見ることができます。
今回の展示をとおして、比企地域に暮らした人々の生活の一端に触れていただき、比企の歴史や文化財について理解を深め、比企地域により親しみを持っていただければ幸いです。 |
平成25年度 | 14.比企の墓~弔いと供養~ |
◆会期全体◆終了しました
平成25年8月20日(火) ~12月1日(日)
◆東松山埋蔵文化財センター
8月20日(火)~8月25日(日)
◆鳩山町立図書館
8月27日(火)~9月1日(日)
◆ときがわ町アスピアたまがわ
9月3日(火)~9月8日(日)
◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館
9月10日(火)~9月16日(月・祝)
◆嵐山町ふれあい交流センター
9月18日(水)~9月23日(月・祝)
◆川島町コミュニティセンター
9月25日(水)~9月29日(日)
◆滑川町エコミュージアムセンター
10月1日(火)~10月5日(土)
◆小川町立図書館 10月8日(火)~10月14日(月・祝)
◆吉見町埋蔵文化財センター
10月16日(水)~10月27日(日)
◆県立嵐山史跡の博物館 10月29日(火)~12月1日(日) |
比企のタイムカプセル14は、比企地域の縄文時代から近・現代までの様々な「墓」をテーマにして開催します。 史跡や考古資料には、当時の「墓」と深い関わりを持つものが大変多くあります。例えば比企地域に多く残されている古墳は当時の墓であり、発掘調査で出土する遺物としては、お棺や骨壺、死者と共に埋葬された副葬品などが挙げられます。また、中世の板碑や宝篋印塔などは、墓域に立てられた供養に係わる石造物です。 |
平成24年度 | 13.比企の弥生・古墳時代 |
◆会期全体◆
平成24年8月21日(火) ~12月2日(日)
終了しました
◆滑川町エコミュージアム
8月21日(火)~8月26日(日)
◆鳩山町立図書館
8月28日(火)~9月2日(日)
◆ときがわ町アスピアたまがわ
9月4日(火)~9月9日(日)
◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館
9月11日(火)~9月17日(月)
◆嵐山町ふれあい交流センター
9月19日(水)~9月23日(日)
◆川島町コミュニティセンター
9月25日(火)~9月30日(日)
◆小川町立図書館
10月2日(火)~10月8日(月)
◆東松山市埋蔵文化財センター
10月10日(水)~10月14日(日)
◆吉見町埋蔵文化財センター
10月16日(火)~10月28日(日)
◆県立嵐山史跡の博物館 10月30日(火)~12月2日(日) |
比企のタイムカプセル13は、比企地域に稲作を中心とした農耕社会が確立した弥生時代から墳丘をもつ古墳が造られた古墳時代をテーマに開催します。
弥生時代は前の縄文時代の「狩猟や採集のくらし」からコメを作る「農耕のくらし」へと人びとのくらしが大きく変わる時代です。また、比企地域は県内でも最も古墳の集中する地域であり、古墳時代には前代の弥生時代と比較して遺跡の数が急激に増加しています。
今回展示される資料のほとんどが発掘調査によって得られた成果であり、地域の歴史を伝える貴重な文化財です。これらにふれることによって比企の歴史について理解を深めていただくとともに、地域の再認識の一助になれば幸いです。
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平成23年度 | 12.比企の獅子舞 |
◆会期全体◆
平成23年8月24日(水)~12月4日(日)
終了しました
◆東松山市立図書館
8月24日(水)~8月28日(日)
◆知識の森 嵐山町立図書館
8月30日(火)~9月4日(日)
◆鳩山町立図書館
9月6日(火)~9月11日(日)
◆滑川町立図書館
9月13日(火)~9月17日(土)
◆東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館
9月21日(水)~9月25日(日)
◆小川町立図書館
9月27日(火)~10月2日(日)
◆ときがわ町アスピアたまがわ
10月4日(火)~10月10日(月)
◆川島町コミュニティーセンター
10月12日(火)~10月16日(日)
◆吉見町埋蔵文化財センター
10月18日(火)~10月30日(日)
◆嵐山史跡の博物館 11月1日(火)~12月4日(日) |
比企のタイムカプセル12は、比企地域に伝承されてきた「獅子舞」をテーマに開催します。 |
平成22年度 | 11.比企のあけぼ -旧石器・縄文時代- |
《会期全体》 平成22年8月18日(火)~12月5日(日) 《当館展示期間》 10月26日(火)~12月5日(日)終了しました |
詳細 |
平成21年度以前
年度 | 展覧会名称 | 会期 |
平成21年度 | 10.比企の伝統産業 |
《会期全体》 平成21年8月18日(火) ~11月29日(日) 《当館展示期間》 10月27日(火)~11月29日(日)終了しました |
平成20年度 | 9.比企の城 |
《会期全体》 平成20年8月19日(火) ~11月30日(日) 《当館展示期間》 10月28日(火)~11月30日(日)終了しました |
平成19年度 | 8.比企の道 |
《会期全体》 平成19年8月21日(土) ~11月25日(日) 《当館展示期間》 10月30日(火)~11月25日(日)終了しました |
平成18年度 | 7.比企の札所 |
《会期全体》 平成18年7月22日(土)~11月26日(日) 《当館展示期間》 10月31日(火)~11月26日(日)終了しました |
平成17年度 | 6.比企のまつり |
《会期全体》 平成17年8月26日(火)~11月20日(日) 《当館展示期間》 10月18日(火)~11月20日(日)終了しました |
平成16年度 | 5.比企のお宝 |
《会期全体》 平成16年7月17日(土)~12月12日(日) 《当館展示期間》 10月5日(火)~10月17日(日)と 10月26日(火)~12月12日(日)終了しました |
平成15年度 | 4.土の器 |
《会期全体》 平成15年7月19日(日)~11月30日(日) 《当館展示期間》 10月28日(火)~11月30日(日) 終了しました |
平成14年度 |
3.緑の石のメッセージ |
《会期全体》 平成14年7月23日(火) ~12月1日(日) 《当館展示期間》 10月8日(火)~11月24日(日)終了しました |
平成13年度 | 2.はにわ |
《会期全体》 平成13年7月24日(火)~12月2日(日) 《当館展示期間》 10月30日(火)~12月2日(日)終了しました |
平成12年度 | 1.比企の考古展 |
《会期全体》 平成12年7月15日(土)~9月24日(日) 《当館展示期間》 7月15日(土)~7月23日(日)終了しました |