平成30年度企画展

企画展「越山―上杉謙信侵攻と関東の城―」 終了しました 


【会期】
  
平成30年12月1日(土)~平成31年2月17日(日)
【開館時間】
  
9時~16時30分(観覧受付は16時まで)
【休館日】
  
12 月/10 日・17 日・29 日・30 日・31 日
  1月/1日・2日・3日・7日・21 日・28 日
  2月/4日
【観覧料】
  
一般100円、高校生・学生50円
  (20名以上の団体の場合は 一般60円、高校生・学生30円)
  中学生以下の方及び障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)は無料

  【開催趣旨】
 戦国時代後期の武将で越後の虎と謳われた上杉謙信は、関東管領として、厳冬の上越山脈を越えて毎年のように関東に侵攻し、この戦いを自ら「越山(えつざん)」と呼びました。本展では、武田信玄との戦いや領内の一向一揆の問題を抱えながらも、リスクを冒して関東の諸城を攻めた越山にかかわる戦(いくさ)の実態を、文献資料・考古資料から明らかにします。特に出土した武器・武具により、攻城戦の始まりから降伏・落城までを概観し、謙信の中世的な地域支配の性格を浮き彫りにします。
【展示構成】
1 謙信と越山

 上杉謙信の関東侵攻の記録を整理し、全体像を明らかにします。

 (1)上杉謙信にとっての越山の意味
 (2)越山の推移

 2 戦国時代の戦(いくさ)の舞台―城とは何か―

 戦国武将が城の争奪に力を注いだ理由について、城の歴史的な成り立ちから解説します。

 (1)城とは何か―戦国期の城に先立つ要害―

  (2)戦国の城のイメージ実態

  (3)関東の城

  (4)人・物・情報が集まる場所「城」

 3 上杉謙信の越山と城攻め

 具体的な記録が少ない上杉謙信が関わった攻城戦について、敵対した北条氏の状況を含め、発掘調査で出土した様々な武器・武具から検証します。
 (1)
銃砲撃と弓射で始まる攻城戦

 (2)打物戦と出土遺物

 (3)降伏と落城―焼けた城郭
  
銃撃・弓射の実態を探る
  
銃砲の姿を探る

 (4)略奪と出土遺物 

4 関東の戦国時代と越山

 

 中世から近世への移り変わりの中で、越山を考えます。
5 城郭探訪
 展示で取り上げた城を紹介します。
  【主な展示資料】 

 栄俊筆松橋流血脈裏書(まつはしりゅうけちみゃくうらがき:東松山市指定文化財「正法寺中世文書」)/正法寺蔵
 短刀銘備州長船住景光(写)/埼玉県立歴史と民俗の博物館蔵
 唐沢山城跡出土陶磁器・茶臼/佐野市教育委員会蔵
 深谷城跡出土塗り椀・櫛/深谷市教育委員会蔵
 石戸城跡出土懸仏・古瀬戸瓶子・大型木製燭台の針/北本市教育委員会蔵
 松山城跡出土銃弾/吉見町教育委員会蔵
 金山城跡出土砲弾・鉄鏃/太田市教育委員会蔵
 騎西城跡出土馬鎧部品・薙鎌・槍先・銃弾・刀装具/加須市教育委員会蔵

  【関連印刷物】
 企画展示図録(カラー本文48ページ) 展示室受付で販売中(400円)
 展示では説明しきれない越山の詳しい経緯、城の成り立ち、戦国後期の攻城戦の実態、戦国大名の動きなどを豊富なカラー写真を用いて解説しています。
関連事業】

 1 企画展関連講演会「上杉謙信の雪中越山

   日時 平成30年12月6日(木) 13:45~15:30

   会場 国立女性教育会館 講堂(嵐山町菅谷728)

    講師 簗瀬 大輔 氏 (群馬県立女子大学准教授)
   費用 一人100円
  ※くわしくは催し物の企画展関連講演会ページへ

  2 特別講演会「戦国武将と城郭」

   日時 平成31年1月27日(日)

   会場 国立女性教育会館 講堂(嵐山町菅谷728)

   講師 小和田哲男 氏 (静岡大学名誉教授/公益財団法人日本城郭教会理事長)
  費用 一人500円
  ※くわしくは催し物の特別講演会ページへ

  3 学芸員による展示解説

  日程 平成30129日(日)・16日(日) 

      平成31113日(日)・26日(土)
            23日(日)・17日(日)

   時間 13時30分~14時30分

   申込方法 事前予約不要。実施日当日開始時刻に、展示室受付前に集合ください。観覧料がかります。

 

過去の企画展

平成29年度企画展2

企画展「武蔵武士とその本拠」  了しました

会期:     平成29年12月2日(土)~平成30年2月18日(日)
休館日: 
  月曜日(12月4日、1月8日、2月12日祝日は開館)、年末・年始
開館時間: 9:00~16:30(入館は16:00まで)
観覧料:  一般100円、高校生・学生50円
開催趣旨:
今回の企画展は、平安時代末期の源平合戦から鎌倉幕府の滅亡までの時期における、武蔵国出身の武士の実態を紹介するものです。畠山重忠をとおして武蔵武士の活躍の一端を、屏風絵などから当時の合戦は騎乗兵による弓合戦が主軸であったことを明らかにします。また、武士の拠点であった館跡の出土品や遺構から当時の武士の生活を、経塚出土品や板碑をとおして武士の信仰を検証します。

【関連印刷物】
 企画展示図録(カラー32ページ) 展示室受付で販売中(400円)

関連事業】

1 企画展関連講演会「中世武士の本拠と本領 ―武蔵熊谷氏を中心に―」 終了しました

 日時 12月23日(土・祝) 13:45~15:30

 講師 高橋 修 氏(茨城大学人文社会科学部教授)

2 シンポジウム「武蔵武士とその本拠」 終了しました

 期日 平成30年1月27日(土)~28日(日) 全2日

 基調講演 高橋一樹 氏(武蔵大学人文学部教授

 報告 渡邊浩貴 氏 池谷初恵 氏 深澤靖幸 氏
 コーディネーター 落合義明 氏(山形大学地域教育文化学部准教授)

            水口由紀子 氏(埼玉県立歴史と民俗の博物館)

 


《展示内容》
1 武蔵武士の活躍
(1)武士の鑑・畠山重忠
(2)源平・奥州合戦における活躍
コラム 武芸鍛錬《騎射三物:流鏑馬・笠懸・犬追物》
(3)武蔵武士の系譜
(4)六条八幡宮造営注文にみる武蔵武士

2 武蔵武士の本拠
武士の本拠の系譜
(1)中条氏関連遺跡群
(2)下田町遺跡
(3)安保氏館跡
(4)手づくねかわらけと武士の本拠
コラム 地名から武士の本拠を探る

3 出土資料からみた中世の供養
経塚の造営
(1)平沢寺経塚
(2)中山白山神社経塚
(3)宮戸薬師堂山経塚
(4)金蔵院宝篋印塔

4 武蔵武士ゆかりの板碑
板碑の造立
(1)丹党加治氏の板碑
(2)児玉党浅羽氏・小代氏の板碑
(3)藤原氏、その他の板碑

《展示資料》

【主な展示資料】 
 伝畠山重忠奉納 赤糸威大鎧〈複製〉 (埼玉県立歴史と民俗の博物館)

 平家物語図屏風《一の谷合戦・屋島合戦》 (馬の博物館蔵)

 武蔵七党系図 (埼玉県立歴史と民俗の博物館)

 六条八幡宮造営注文 (国立歴史民俗博物館蔵) 

 安保氏館跡出土品(上里町教育委員会)

 県指定 鋳銅経筒(嵐山町平沢寺)

 
 都指定 中山白山神社経塚出土品(八王子市教育委員会)

 県指定 金剛院宝篋印塔(伝大串次郎墓)下出土四耳壺(吉見町教育委員会)

 弘安四年銘阿弥陀一尊種子板碑(小代重俊銘)拓本(当館)

 徳治二年銘大日種子板碑(浅羽小太夫道行成銘)拓本(当館)

平成29年度企画展1

第60回埼玉県名刀展「上杉景勝の生きた時代の刀」  了しました
第60回埼玉県名刀展「上杉景勝の生きた時代の刀」ちらし
会期:    平成29年11月3日(金・祝)~11月26日(日)
休館日:  月曜日(ただし、11月6日(月)は開館)
開館時間: 9:00~16:30(観覧受付は、16:00まで)
観覧料:   一般100円、高校生・学生50円

中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(付添1名を含む)は無料
共催:    埼玉県刀剣保存協議会 埼玉県立歴史と民俗の博物館 埼玉県立嵐山史跡の博物館

《展示資料》
展示資料一覧1

展示資料一覧2

《展示解説》
日時:11月5日(日)、11月26日(日) いずれも13:30~15:00
内容:埼玉県刀剣保存協議会会員の方により、展示資料の由緒や見どころなどを解説します。
参加方法:事前申し込みの必要はありません。開始時間までに当博物館エントランスロビーにお集まりください。
費用:観覧料
平成28年度企画展
リフレッシュ記念 企画展「戦国生き抜いた武将たち」
                                                                                                                                                      企画展「戦国を生き抜いた武将たち」ちらし
会期】    平成28年11月1日(月)~平成29年2月19日(日)           
開館時間】 9時~16時30分(入館は16時まで)
休館日】   毎週月曜日(ただし、1月9日は祝日のため開館します)
         年末・年始(12月29日(木)~1月3日(火))
【観覧料】一般100円、高校生・学生50円
     (20名以上の団体の場合は 一般60円、高校生・学生30円)
     中学生以下の方及び障害者手帳をお持ちの方(付き添い1
     名を含む)は無料

開催趣旨】 

 小田原北条氏が北武蔵(現埼玉県域)に進出する契機となった天文15年(1546の河越合戦から、天正18年(1590)の小田原合戦で戦国大名としての北条氏が滅亡するまでの時期に、北武蔵で活躍した北条氏一族と国衆たちの動向を紹介するものです。
 扇谷上杉氏・山内上杉氏などに従っていた国衆たちは、北条氏の北武蔵進出にともない、次第にその体制下に組み込まれていきます。その経緯は、松山城主上田氏や忍城主成田氏などのように北条氏と与することで存続した場合と、花園城主藤田氏や岩付城主太田氏などのように北条氏と姻戚関係を持つことにより北条家に取り込まれていく場合がありました。文献資料などからその過程や国衆による領域支配の実態を、歴史資料から当時の武器・武具の様相を、出土資料から小田原北条氏の影響を検証します。


展示構成】  

戦国時代後期の北武蔵
   北武蔵地域略年表
1 小田原北条氏による支配
 (1)戦国大名北条氏
 (2)領国経営と国衆の支配
 (3)支配の実態
    河越城代に送り込まれた大道寺氏
    国衆の藤田氏に婿入りした氏邦
     戦国時代末期の城郭分布
2 北武蔵の国衆たちの動向
 (1)松山城主・上田氏
 (2)岩付城主・太田氏
 (3)忍城主・成田氏
 (4)羽生城主・木戸氏 
 
◆コラム 北条氏と縁組した藤田氏ゆかりの刀
3 出土資料からみた戦国時代の城
 (1)小田原城と城下
 (2)北条氏の支城
    八王子城跡  鉢形城跡  
 (3)発掘された国衆が守る城
    岩付城跡  安保氏館跡  白石城跡
 ◆コラム 「土器」と「だみ土器」
4 小田原合戦と武将たち
 (1)小田原城に籠城した武将たち
 (2)別働隊の侵攻と北武蔵の城
 (3)石田三成の忍城水攻め
小田原合戦後の武将たち

【主な展示】

 北条氏邦ゆかりの兜 秀吉朱印状
 北条氏康ゆかりの兜 忍城(行田市)水攻めを指示した豊臣秀吉朱印状
 朱印状 具足
 上田氏の領地を認めた虎の印判のある北条家朱印状 北条氏邦家臣着用の具足

【関連印刷物】
  企画展示図録(カラー32ページ) 展示図録は完売いたしました。

【関連事業】
1 企画展関連講演会「戦国時代を生き抜いた武蔵の国衆たち」
  日時:平成29年1月13日(金) 13:45~15:30
    講師:梅沢太久夫(元埼玉県立歴史資料館長)
  会場:国立女性教育会館 講堂
2 シンポジウム「関東の戦国末期を再考する」
  日時:平成29年1月29日(日)10:00~16:00
  基調講演:池 亨(一橋大学名誉教授)
  報告:盛本昌広(中世史研究者)、佐々木健策(小田原城天守閣)、秋本太郎(高崎市教育委員会)
  会場:国立女性教育会館 講堂
3 ロビー展示「戦国を生き抜いた姫たち」 


会期:平成29年1月17日(火)~2月19日(日)
概要:本件に係りのある戦国時代の大名や今回の企画展で取り上げた国衆に関わりのある女性を数名取り上げ、写真で紹介。
 学芸員による展示解説
平成28年11月3日(木・祝)、11月20日(日)、12月11日(日)、12月18日(日)1月15日(日)、2月5日(日)、2月19日(日)
各13:30~14:30
※予約不要です。開始時刻に受付前に集合してください。観覧料がかかります。

5 県立熊谷図書館との連携事業「資料展 河を制す -戦国武将と大河-」県立熊谷図書館連携事業
  
会期:平成28年10月4日(火)~12月25日(日)
     火~金曜日 9:00~19:00
     土、日曜日、祝日 9:00~17:00
会場:県立熊谷図書館 2階ロビー
平成27年度企画展
企画展「中世黎明ー時代を変えた武士と民衆ー」
【会期】平成27年12月5日(土)~平成28年2月21日(日)企画展「中世黎明」ちらし
【開館時間】9時~16時30分(入館は16時まで)
【休館日】毎週月曜日(ただし、1月11日は祝日のため開館します)
     年末・年始(12月28日(月)~1月3日(土))
【観覧料】一般100円、高校生・学生50円
     (20名以上の団体の場合は 一般60円、高校生・学生30円)
     中学生以下の方及び障害者手帳をお持ちの方(付き添い1
     名を含む)は無料
【開催の趣旨】
 古代末期の混沌とした社会は、貴族や大きな寺社のあくなき開発意欲と、そうした権力と結びついたことで力を得た人々により、しだいに中世という新たな時代へと変わっていきました。それは、10世紀の将門の乱から源平の争乱があった12世紀中頃のことといわれています。
 このような時代の変化に注目しながら、あらためて遺跡や出土した遺物を見てみると、今まで気がつかなかった新たな遺跡や遺物に対する解釈や情景が浮かんできます。
 今回の企画展では、新たな知見に注意を払いながら古代と中世の集落遺跡や屋敷跡から出土した資料などからその変化を明らかにしていきます。
 また、県内で初めて源頼朝と息子の頼家の文書を揃って展示します。是非、この機会に御覧ください。

展示構成
プロローグ 中世のはじまりとは
 古代から中世への変化について、パネルで分かりやすく解説します。
Ⅰ 中世前夜
 9世紀~11世紀にかけて律令体制が崩壊し、地域社会が混乱していく様子と、混乱の中から新たな秩序が芽生えていく過程を展示します。
Ⅱ 中世の始まり-武士団の形成-
 武士発生の実像について、遺跡や文献資料をもとに「屋敷」「宗教」「生産と流通」「武士団の形成」をキーワードに明らかにします。
Ⅲ 地方の発展と武家政権の都鎌倉
 地域開発の拠点であった武士の屋敷が、しだいに宿や津などの機能を備え地域の中心へと発展する様子や、武家政権の都として都市化する鎌倉の姿を紹介します。 
エピローグ 中世成立期の権力
 古代末期の混乱の中で新たに力をつけた「武家、寺家、公家」が中世社会の支配者となったことを展示します。
 
関連印刷物
 企画展示図録(カラー 36ページ)400円
関連事業
 ・企画展「中世黎明」関連講演会
   題名:「将門の乱と古代末期の関東」
   日時:平成28年1月15日(金) 14時~15時30分
   講師:川尻秋生氏(早稲田大学文学学術院教授)
   会場:独立行政法人 国立女性教育会館 講堂
 ・シンポジウム「検証!古代から中世-東国の視点から-」
   日時:平成28年1月31日(日) 10時~16時
   会場:独立行政法人 国立女性教育会館 講堂
 ・学芸員による展示解説
   12月5日(土)・23日(水)・26日(土)、1月23日(土)、2月13日(土)
   午前11時~12時
平成26年度企画展
企画展「道灌の時代~戦国時代は関東から始まった~」
会期:平成26年12月6日(土)~平成27年2月22日(日)
企画展「戦国時代は関東から始まった」ちらし開館時間:9時~16時30分(入館は16時まで)
休館日:毎週月曜日(ただし、1月12日は祝日のため開館します)
     年末・年始(12月29日(月)~1月3日(土))
観覧料:一般100円、高校生・学生50円
(20名以上の団体の場合は 一般60円、高校生・学生30円)
中学生以下の方及び障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)は無料
開催の趣旨
今回の企画展は、「戦国時代は関東から始まった」という視点から、戦国時代を見直すことをテーマにしています。タイトルの「道灌の時代」は、この時代に生きた埼玉県ゆかりの武将太田道灌にちなんでつけました。
 15世紀後半から16世紀前半の関東は、室町幕府とその地方機関である鎌倉府という権力の二重構造が引き起こした争乱の時期であり、その争乱の終焉とともに始まる新たな支配体制へと向かう時期でもあります。
 この展示をとおして、関東一帯がいち早く戦乱の世に踏み出していく過程やその意義を御理解いただければと思います。

展示構成
プロローグ~鎌倉府体制の崩壊へ~
 室町時代における関東の体制(鎌倉府体制)が内在する矛盾から勃発した「永享の乱」や「結城合戦」などについて紹介します。
1 「享徳の乱」と「長享の乱」
 関東が戦国時代へと突入する「享徳の乱」と「長享の乱」について紹介します。
2 各武将の対立と融和~武将の動向を見る~
 「享徳の乱」「長享の乱」で活躍した武将の中から、太田道灌・足利成氏・上杉顕定・上杉定正・長尾景春の動向について紹介します。
 [コラム] 武士の素養(連歌・茶の湯)
 15世紀後半から、武士の間で流行した連歌・茶の湯を紹介します。
 [コラム] 道灌の時代の工芸品
 この時代に作られた工芸品(鎧・鰐口・鏡など)を紹介します。
3 遺跡が語る道灌の時代
 この時代に存在した城館跡を中心とした遺跡から出土した「かわらけ」などからその遺跡の性格などを紹介します。 
 [コラム] 描かれた五十子陣
 わずか数十年しか機能しなかった五十子陣が描かれた資料を紹介します。
4 「永正の乱」~公方・管領の弱体化~
 「長享の乱」収束後、再び関東が戦乱に巻き込まれる「永正の乱」について紹介します。
エピローグ~戦国大名の台頭~
 度重なる戦乱の中で、新たな勢力となる戦国大名が台頭していく過程を紹介します。
    
関連印刷物
 企画展示図録(カラー 32ページ)展示図録は完売いたしました。
関連事業
 ・企画展「道灌の時代」関連講演会 
   題名:「山内・扇谷両上杉氏の攻防」
   日時:平成27年1月23日(金) 14時~15時30分
   講師:黒田基樹氏(駿河台大学教授)
   会場:川越市民会館 やまぶき会館ホール
 ・シンポジウム「戦国時代は関東から始まった」
   日時:平成27年2月1日(日) 10時~16時
   会場:独立行政法人 国立女性教育会館 講堂
 ・学芸員による展示解説
   12月20日(土)、1月17・24日(土)、2月14日(土)
   午前11時から1時間程度
関連展示
 ・埼玉県立熊谷図書館   

  「室町時代後期の関東武士」(詳しくはコチラへ)   

  期間:平成26年11月29(土)~平成26年2月26日(木)
  場所:埼玉県立熊谷図書館 2階ロビー
平成25年度企画展
企画展「観音霊場と武士」
会期:平成25年12月7日(土)~平成26年2月23日(日)企画展「観音霊場と武士」ちらし
開催時間:9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)
休館日: 毎週月曜日(ただし、12月23日・1月13日は祝日のため開館します)
               年末・年始(12月29日(日)~1月3日(金))
観覧料:一般100円、 高校生・学生50円
      (20名以上の団体の場合は 一般60円、高校・学生30円)
       中学生以下の方及び障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)は無料
開催趣旨 
 観音信仰は、観世音菩薩が三十三身に姿を変えて広く衆生を救うことから、日本に おいても広く信仰されてきました。最も象徴的なものとして観音霊場を巡り御札を納める観音巡礼(三十三所巡礼)があり、中世から盛んに行われています。
 埼玉県内にも、慈光寺(ときがわ町)、正法寺(東松山市)、安楽寺(吉見町)、慈恩寺(さいたま市岩槻区)といった坂東札所や秩父盆地に広がる秩父札所といった観音霊場寺院が数多く存在します。
 今回の企画展では、すでにいわれている鎌倉将軍家や武蔵武士が深く関わったとされる板東札所について、その成立の過程やその意義について再確認するとともに、現在では、百観音のひとつとして広く知られている秩父札所について、成立期の姿の再現を試みます。
 今回の展示で、観音霊場やそれを巡る三十三所巡礼の成立や発展に武士がどのように関わっていたかを理解してもらおうとするものです。

展示構成
プロローグ 「観音霊験記」の世界
 観音霊場とその成立に関わった武士などにスポットをあてるため、観音霊場の縁起を描いた『観音霊験記』などからそれぞれの観音霊場に関わった武士などの姿を紹介します。
1 観音信仰
 観音霊場の本尊である観音菩薩像や観音信仰に関わる経典などを展示し、観音信仰についての理解を深めてもらいます。
2 坂東札所と武士
 源頼朝にゆかりの深い板東札所について、その成立などについて検証してゆきます。また、埼玉県内に所在する4カ所の寺院に関する資料を通して、その寺院と武士などとの関わりを探ってゆきます。
  [トピック]埋められた法華経
   観音信仰の経典となった法華経が埋納された経塚から出土した経筒を紹介します。
3 秩父札所 いま・むかし
 地方に波及した観音札所について、秩父札所を題材として見てゆきます。ここでは、現在の形となった近世札所の姿から、中世札所の姿へと時代をさかのぼらせてゆくことで、秩父札所の成立と地域との関わりを見てゆきます。
4 巡礼者の姿
 現在の巡礼者の姿と江戸時代以前の巡礼者の姿を復元します。
エピローグ
関連印刷物
 企画展示図録(カラー 32ページ) 400円
  * 博物館展示室受付で販売しています。
 
関連事業
   会場:当館講座室
 ・学芸員による展示解説
  12月21日、1月18日、2月15日 11時から1時間程度
関連展示
 ・埼玉県立歴史と民俗の博物館
  「錦絵と摺物で巡る埼玉の札所」
  期間:平成26年1月2日(木)~5月11日(日)
  場所:埼玉県立歴史と民俗の博物館 常設展示室第7室 

 ・埼玉県立熊谷図書館 

  「札所 ~祈りの旅の道標(みちしるべ)~」 

  期間:平成25年11月23(土)~平成26年2月19日(水)
  場所:埼玉県立熊谷図書館 2階ロビー及び1階展示ケース
 ・埼玉県立浦和図書館
  「資料でたどる埼玉の札所」
  期間:平成26年1月16日(木)~2月19日(水)
  場所:埼玉県立浦和図書館 2階ロビー
 ・講演会 「観音霊場と武士たち~武蔵・相模の武士を中心に~」
   日時:平成26年2月14日(金) 14時~15時30分

平成24年度企画展
中世の災難 合戦と災害
会期:平成24年12月8日(土)~平成25年2月24日(日)
休館日:月曜日(但し、1月14日、2月11日は開館)
     年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間:午前9時~午後4時30分(入館は4時まで)
観覧料:一般100円、高校生・学生50円
     (20名以上の団体の場合は、一般60円、高校生・学生30円
     中学生以下の方・65歳以上の方・障害者手帳をお持ちの方は無料
開催趣旨
 中世は合戦による戦乱と、地震・噴火・洪水・干ばつなどの自然災害にみまわれた時代でした。武士が華々しく活躍するイメージが強い中世ですが、同時代に生きていた歴史に名を残すことがなかった人々は、これらの様々な災難をどのように生き抜いていたのでしょうか。
 今回の企画展では、合戦の影響や様々な自然災害の歴史と、そこからの復興について絵画資料や古文書、出土品等の歴史資料を展示し、中世の災難と復興について考えようとするものです。

展示構成
 1 合戦
主な展示資料:紙本着色一の谷・宇治川合戦図屏風、太平記絵巻、鉄錆地本小札紺糸毛引威二枚胴具足(埼玉県立歴史と民俗の博物館蔵)など
 2 噴火・地震
主な展示資料:火山灰で埋まった土器、火山灰の下から見つかった人足痕(群馬県教育委員会蔵)など
 3 災いの痕跡
主な展示資料:火災により溶けた鎌倉時代の梵鐘(無量寿寺蔵)、火縄銃の射撃実験の弾穴が残る鎧(板橋区立郷土資料館蔵)、弾穴痕のある鰐口(浄蓮寺蔵・東秩父村指定)など
 コラム 伝えられた武具
主な展示資料:藍革威腹巻(埼玉県立歴史と民俗の博物館蔵)など
 4 洪水
主な展示資料:洪水により埋まった中世墓地出土の板碑(埼玉県教育委員会蔵)など
 5 復興
主な展示資料:野本八幡神社の絵馬(野本八幡神社蔵・東松山市指定)など
関連印刷物
 企画展示図録(カラー 32ページ) 400円 完売いたしました。
関連事業
(1)ロビー展示「東日本大震災と文化財」写真展
  会期:平成24年12月8日(土)~平成25年2月24日(日)
(2)学芸員による展示ガイドツアー
  期日:平成24年12月23日(日)、平成25年1月13日(日)、2月10日(日)
  各回とも11時から約1時間
  定員:なし
  事前申し込みは不要です。当日、11時までに展示室受付前にお越しください。
(3)ワークショップ「鎌倉時代の人に変身!」
  鎌倉時代の人々が着ていた小袿(こうちぎ)・直垂などの着用体験
  (身長が140cm~170cm位までの方)
  期日:平成25年1月19日(土)10時~15時(30分単位で8回)
  定員:各回2~3名
  会場:当館(嵐山史跡の博物館)
  申し込み方法:平成25年1月4日(金)9時から電話(0493-62-5896)受け付け(申し込み先着順)
(4)シンポジウム 災害からみた中世社会
  期日:平成25年2月2日(土)・同3日(日) 全2日